空き工房バンクとは?

「 波佐見町に眠っている “ 空き工房 ” を、ものづくり、仕事づくりの場所にしませんか? 」

 

波佐見焼を知っていますか?


私たちが住む長崎県波佐見町は、400年の伝統をもつ全国屈指のやきものの町です。全国の一般家庭で使われている日用食器の約13%は波佐見町で生産されているとされ、最近では手が届きやすい価格でデザイン性が高いという点から若い女性を中心に人気を博しています。

 

波佐見町が抱えている問題


波佐見焼の人気は年々高まっていますが、その一方で波佐見町は後継者不足に悩まされています。町内には陶磁器に関する約400の事業所があり、町内の就業人口の約2割が窯業関係の仕事に携わっているとされます。しかし、働き手の高齢化が進み、廃業に追い込まれる事業所が増えています。

 

廃業の増加に伴い、増えた “ ある ” もの


窯業関係事業所の廃業に伴い、増えたものがあります。それが空き工房です。やきものを生産するために設えられた建物は、土間作りで簡素な設備のため、住まいには適していません。そこで、空いた工房は倉庫や車庫としてなんとなく使われているというのが現状です。しかし、視点を変えればこの空き工房にも新しい可能性が見えてきます。それは、作業場・仕事場として新たな息吹をもたらすこと。例えば、一部をギャラリーとして開放するアトリエ、若手作家数人でスペースを分け合うシェア工房などが考えられます。

 

空き工房バンクが目指す波佐見町の姿


やきものの町である波佐見町が、暮らしの道具全般をコーディネートできるものづくりの町としてステップアップするきっかけを作りたいと考えています。窯業を生業としてきたこの町に、木工・ガラス工芸・革製品・染め物・デザインなど新たな分野の作家が入ることでより魅力的な町になることを願っています。

 

|活動内容|

・町内の空き工房を調査
・提供可能な空き工房の情報公開
・空き工房の活用方法を提案
・波佐見町の魅力や暮らしの情報発信
・ワークショップなどを通じて、移住希望者と交流