日本では ” 足を組むこと=マナー違反 ” との認識があり、印象も悪いですよね。
それに比べて、外国の方が公共の場で足を組んでいる姿をメディアなどでもよく見かけます。
海外で足を組むという行為はマナー的にどうなんでしょうか?
そこで今回は「外国人は公共の場で足を組む外国人!バイデン大統領も足を組む!」「海外で足を組むのは実は正当なマナー!」「足を組むのはマナー違反な外国ってある?」について調べてみました!
では、ご覧ください♪
外国人は公共の場で足を組む外国人!バイデン大統領も足を組む!
先日、日本へ来日されたアメリカのバイデン大統領も天皇陛下との面会時に足を組んでいます。
バイデン大統領だけでなく、海外の著名人は足を組んでインタビューを受けていたりとよく目にする光景ですよね!
日本人にとっては少し違和感が・・・(汗)
やはりTwitterでも否定的な意見が多くツイートされていました↓
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海外で足を組むのは実は正当なマナー!
国によって違いはありますが、海外では足を組む=正当なマナーなんです。
欧米人にとって足を組む行為は ” 攻撃する意思がないことを相手に示し、心を開いて話し合う用意があることを伝える “という意味があるそうです。
気を許している、リラックスしている証拠といった感じですね。
一方、日本はというと ” 畳文化 ” があり椅子ではなく畳に座ることが一般的でした。
その背景から
床に座る時は ” 正座が礼儀正しい “ との昔からの教えが椅子に座ることが多くなった現代でも引き継がれており、日本人は ” 足を組む=マナー違反 ” と受け取る。
との説があります。
昔から引き継がれているものがベースになっているんですね!
興味深いです!
足を組むのはマナー違反な外国ってある?
上記では、その国の歴史や文化の違いによって受け止め方が違うということが分かりました。
では、日本と同じようにマナー違反と捉える国はあるのでしょうか?
詳しくみていきましょう♪
イギリス人にとって足を組むマナーは?
マナーの国と言われるイギリス。
足を組むこと自体はマナー違反とまではならないものの、注意点があるようです。
目上の人の前では膝からの足を組むことはNG!
公の場ではいい印象を与えないので、大胆に足を組む人はあまりいないんだそうです。
イギリス王室のメーガン妃はこの時ガッツリ足を組んでいたため、批判が殺到したんだとか。
メーガン妃はアメリカ出身なので、分かりやすい文化(マナー)の違いと言えます!
では、次にどの程度なら許されるのかみてみましょう!
膝から下の足をクロスさせる組み方はOK!
イギリス王室のエリザベス女王とキャサリン妃の公務中にも膝下でクロスしている写真が公開されたりしています。
足首付近で軽く足をクロスさせる形は問題ないようです。
韓国人にとって足を組むのはマナー?
お隣の国、韓国。
こちらもマナー違反ではないですが、注意が必要なんだとか!
目上の人の前では基本的にNG!
韓国は自分の両親をとても尊敬し、大事にしていることで知られていますよね!
なのでこの ” 目上の人 ” には家族の両親も含まれるそう!
日本でも家族を大事にしますが、そこまではないですよね~
ただ、その状況以外の日常生活では足を組む方が多いようですよ♪
では次に、足を組む行為に対して厳しい国をご紹介します↓
それは、中東・ヒンズー教や仏教国。
なんでも、足を組んで足裏を見せる行為は相手を見下しているとの意味があるとのこと。
中東・ヒンズー教や仏教国では、足や足裏は身体で1番汚い部分と考えられているそうで、足を使ったジャスチャーは絶対にしてはいけないそうです。
日本も仏教国ではありますが、ここまではないですよね。
同じ仏教でもここまで差があるとは驚きでした。
まとめ
以上が今回調べた「外国人は公共の場で足を組む外国人!バイデン大統領も足を組む!」「海外で足を組むのは実は正当なマナー!」「足を組むのはマナー違反な外国ってある?」の結果です!
歴史や文化・宗教が深く関わっていましたね!
足を組む行為の意味が分かれば、外国の方が足を組むことに対して抵抗も少なくなるのではないでしょうか!
今後、見かけても温かい目で見れそうです♪