東京都の子育て政策の一つである子供一人あたり、毎月5000円が支給される制度の「018サポート」。
支給方法を見ると、「2023年度は、1年分まとめて一括で支給」とあります。
「2023年度は」、と言われると、2024年度以降も続く制度なのかも気になるポイントですよね。
結論からすると、2023年8月23日現在では未定です。
未定ですが、2024年度以降の継続に関しての情報をまとめましたのでご確認ください!
018サポートはいつまで続く?2024年度も継続する制度なの?
018サポートが、2024年度以降も、継続するかについての情報について、発信されている情報は、2つの観点からの発信があります。
1、東京都議会での言及
2、018サポートの公式ページからの情報
それぞれ見ていきましょう。
東京都議会での言及内容
まず、2023年3月に行われた東京都議会予算特別委員会において、018サポートについて次のように答弁がされています。
自民党の菅野弘一政調会長は「中途半端なばらまきととらえられないよう、明確な目標を持って取り組んで」とし、「事業が2023年度限りになる可能性もあるのか?」と質問しました。
それに対して、小池都知事は、「社会情勢を踏まえながら進めていく」と回答しています。
つまり、継続される可能性はありますし、1年のみの可能性もあるということですね。
自民党からの質問を見る限り継続的な支援を目標とすることを良しとしているようにも感じますが。
東京都の018サポートの公式ホームページの情報
東京都の018サポートの公式ホームページの「支給額・支給時期」を見ると次のように記載があります。
令和5年度分(令和5年4月分から令和6年3月分)については、令和6年1月に一括で支給する予定です。
令和5年度分については、一括という書き方ですよね。
そうなると令和6年度分は別の方法で支給もありえるとも考えられそうですよね。
また、018サポートの意図としては、「学びなど子供の育ちを切れ目なくサポートし、「子育てのしやすい東京」を実現します。」とあります。
1回限りの支給を前提にしていれば、「切れ目なくサポート」という表現にはならなそうですよね。
そう考えると、継続を前提とした制度と考えられそうです。
018サポートを申請しないとどうなる?

018サポートの申請は、2023年9月からスタート予定となっています。
申請受付開始ということで、児童手当を支給されている世帯に自動的にというわけではなさそうですね。
申請しないとどうなるのかの詳細は、受付後に発表されることかと思いますが、対象者全員に支給であれば、そもそも申請受付の用意をする必要もないので、申請しないともらえないと考えるのが自然でしょうか。
申請しないともらえないというと、不親切な気もしますが、そもそも、東京都や市区町村などの補助金制度は、制度があっても申請しないともらえないものも多いですよね。
身近な例で言うと、補助制度のプレミアム商品券など、気づいた時には、終わってたということもよくありますし・・・
助成金制度も受け取り忘れがないようにしっかりとチェックして、忘れないうちに申請しておきましょう。
令和5年度(2023年度)の申請期間はいつまで?
令和5年度分の申請期間は次のとおりとなっています。
ただし、この申請期間は、令和6年1月に一括で支給となる期間ですので、それ以降の申請でも給付対象となります。
令和5年12月16日以降の申請の場合は、別途支給となるので、上記の申請期間を過ぎたからもらえないわけではないので、ご注意を!
まとめ
018サポートがいつまでなのかについて、2023年9月1日時点でわかっている情報をまとめました。
まとめると、2024年度以降も月5000円の支給をする前提で考えられているが、2024年度予算はまだ決まっていないですし、018サポート制度があまりに問題があれば、なくなる可能性も考えられるという状況と言えそうです。
東京都では、子育て支援への給付金はこれまでにも何度も行っていますが、今回の018サポートついては、東京都以外から、東京都は良いなーという声も上がっており、小池知事を評価する声も多々あります。
子育せ世帯からすれば、ぜひ2024年度以降も継続して欲しい制度ですね!
まずは、2023年9月から始まる申請を忘れずに行いましょう!