春は出会いと別れの季節ですが、春と言えば新入社員の歓迎会が開かれる時期ですね。
歓迎会は新入社員の入社を祝うと同時に、先輩社員たちとの交流を深めることを目的としています。
新入社員にとっては、社内にどのような先輩がいるのかを知ると同時に、早く会社に馴染むためにも大切な機会です。
そして、歓迎会でもビジネスマナーとして知っておくべきことは様々あります。
その中でも今回は、歓迎会後のお礼メールについてまとめてみました。
歓迎会で新人のお礼メールは必要?それともいらない?
そもそも歓迎会後のお礼メールは必要なのでしょうか?
結論から言うと必ずしもお礼メールをしなくてはいけないわけではなく、お礼メールが必要か否かは会社内の文化や社風によって異なってくるのではないかと思います。
ビジネスマナーとしては出社して顔を合わせた際に直接お礼を伝えるのが一般的だと思いますが、それとは別にお礼をメールで送るのもセオリーだとされています。
ですが、最近は業務に関係する報告や連絡、相談以外のメールのやりとりを推奨していない企業も増えてきています。
メールではなくとも、コミュニケーションツールとして利用されているツールやグループチャット機能があるSNS等を使ってお礼を伝えるなど、社風や企業の文化に合わせて臨機応変に対応することがベストだと思います。
歓迎会でお礼はいつまで?遅れたらどうする?
お礼メールを送るのは翌営業日中が一般的とされています。
ですが、何らかの事情でお礼メールが遅れてしまった場合はお詫びや遅れた理由を長々と並べるのではなく、遅くなってしまった理由を手短にまとめつつ、
「お礼が遅くなりましたことお詫び申し上げます」
「このたびはお礼が遅くなり大変失礼いたしました」
等のお詫びの言葉を最初に添えると良いと思います。
歓迎会でお礼を言わない人は、実はこう思われているかも・・・
歓迎会後にお礼がない社員に対して賛否両論、様々な意見が飛び交っているようです。
いちから言わないと分からない子も増えてきている
日本も感覚が多様化しているみたいだし、親の育て方や育った環境など、昨今色々なんじゃないですかね。
自分の常識と違うから即煙たく思うというより「こういう時はこうしたほうがいいんじゃないかな、どう思う?」って一言アドバイスする。それに応えてくれればいいでしょうし応えてこなかったら「そういうもんか」と受け入れ割り切るしかない。
若くても、いい歳したオジサンでも、飲み会の挨拶なんてないです。
会社だから割り切ってますけど、その人に何かトラブルが起きたりしても協力しようという気はあまり起きません。
まとめ
お礼メールは必ずしも送らなくてはいけないわけではないですが、ビジネスマナーとして直接お礼を伝えるのとは別にお礼メールも送ると上司や他の社員からは良い印象を持ってもらえると思います。
また、昨今は社内メールだけでなく、コミュニケーションツールやグループチャット機能があるSNS等でやりとりをする企業も増えてきているため、臨機応変に対応することも必要になるでしょう。
一般的にお礼メールは翌営業日中に送るのがベストですが、遅れてしまった場合でも、しっかりと感謝を伝えたいという気持ちが大事です。